購入予定の本のメモ ― 2007/08/03 00:00
8月は
Vickie Taylor のガーゴイルシリーズの3番目が日アマゾンで買える。
「Legacy of Stone」
Tess Gerittsen の「The Mephisto Club」 がペーパーバックで買える。
Nalini Singh の2作目「Visions of Heat」をどうするか、悩む。
それほど興味を持てないのだが、2作目を飛ばして3作目を読んだとき、はてな?部分が多いのも嫌だし。
一番気になっているのは、ハーロウィンに出る「Wicked Deeds on a Winter's Night」だが、まだ正味3ヶ月も先だ・・・
表紙絵に大いなる不満!!!
墓場、かつ、首筋にかみつかんばかりの抱擁。
あれじゃ、まるでヴァンパイヤじゃないか。
ライカンとウィッチのカップルだというのに。
妙に日本の少女マンガちっくになったのも興をそぐなり。
Vickie Taylor のガーゴイルシリーズの3番目が日アマゾンで買える。
「Legacy of Stone」
Tess Gerittsen の「The Mephisto Club」 がペーパーバックで買える。
Nalini Singh の2作目「Visions of Heat」をどうするか、悩む。
それほど興味を持てないのだが、2作目を飛ばして3作目を読んだとき、はてな?部分が多いのも嫌だし。
一番気になっているのは、ハーロウィンに出る「Wicked Deeds on a Winter's Night」だが、まだ正味3ヶ月も先だ・・・
表紙絵に大いなる不満!!!
墓場、かつ、首筋にかみつかんばかりの抱擁。
あれじゃ、まるでヴァンパイヤじゃないか。
ライカンとウィッチのカップルだというのに。
妙に日本の少女マンガちっくになったのも興をそぐなり。
線形代数 ― 2007/08/05 00:00
★リンダ・バーンズのCarlotta Carlyle シリーズ11番目
Heart of the World が届いた。
ちゃんと読んでいないが、気になるのでラストだけチェックするという禁じ手をやってしまった。。
がーん。ショック。。サムが、サムが、サムが。。
★キーポイント線形代数 (理工系数学のキーポイント.)
読者のミニレビューをみて、
それほど勧めるなら買ってみようという気にさせられた。
最近購入したのは、「正規表現」 あのふくろうの奴である。
正規表現だけでこんな大著になるとは、、まいったね。
正規表現のことを、ただの便利な簡略表現で、ちょっと使えればいい、くらいにしか考えていなかった頭をガツンと殴られた。
早晩まくらになりそうな厚さだが、「勉強しなくては」というプレッシャーを無言で与える存在感なので、机の上の棚に置く。
Heart of the World が届いた。
ちゃんと読んでいないが、気になるのでラストだけチェックするという禁じ手をやってしまった。。
がーん。ショック。。サムが、サムが、サムが。。
★キーポイント線形代数 (理工系数学のキーポイント.)
読者のミニレビューをみて、
それほど勧めるなら買ってみようという気にさせられた。
最近購入したのは、「正規表現」 あのふくろうの奴である。
正規表現だけでこんな大著になるとは、、まいったね。
正規表現のことを、ただの便利な簡略表現で、ちょっと使えればいい、くらいにしか考えていなかった頭をガツンと殴られた。
早晩まくらになりそうな厚さだが、「勉強しなくては」というプレッシャーを無言で与える存在感なので、机の上の棚に置く。
表紙絵 ― 2007/08/11 00:00
海外洋書ロマンスはできるだけオリジナルのペーパーバックを買う。
リプリント版が日本アマゾンから手に入ると分かっている場合でも、
ボロいオリジナル版を海外の古本屋から買ったりする。
それは表紙絵が違うからだ。
リプリント版で、オリジナルと同じ表紙絵を使うことは100%無いと
言っていいだろう。
表紙絵は時代を写している。
出版当時の状況を表している。
70年代の女性のファッション、結婚観が表れたイラストだったものが、リプリントでは、しゃれた写真に変わってしまったり、
シリーズロマンス独特の体裁だったものが、リプリントではいかにも洗練されたよそ行きの顔になったりする。
それが寂しいというだけではなく、リプリント版は基本的にお金をかけていない印象を受ける。
当り障りのない、風景画や写真、文字デザインがほとんどである。
作家名と表題、背景に花や風景、どれも編集部内で安く済ませているようで、とてもがっかりする。
日本と違い、あちらはそもそもペーパーバックの紙質がよくないので、
これで表紙もお手軽だと、いかにも大量生産品を読んでいる気にさせられる。
シリアルフードの朝ご飯と似た感じだ。
たまなら楽しいが、毎朝だと勘弁してほしい。
オリジナルには、たとえムキムキのクリンチであろうと、たとえアクロバティックなポーズであろうと、どこかで誰かが時間をかけて作成した手作り感がある。
はずれと同じだけアタリがある。
日アマゾンや米アマゾン、海外古本屋は言うに及ばず、オークションサイトでも、 本の画像がないと妙にがっかりするが、これはわたしだけなのだろうか。
Image not found むすっ・・
汚れや古本状態が知りたい、のと違う、「顔」がないものを見せられているような感じなのだ。
顔があるといっても、
最近の日本のロマンス文庫本は、個性のない顔ばかりになったが。。
リプリント版が日本アマゾンから手に入ると分かっている場合でも、
ボロいオリジナル版を海外の古本屋から買ったりする。
それは表紙絵が違うからだ。
リプリント版で、オリジナルと同じ表紙絵を使うことは100%無いと
言っていいだろう。
表紙絵は時代を写している。
出版当時の状況を表している。
70年代の女性のファッション、結婚観が表れたイラストだったものが、リプリントでは、しゃれた写真に変わってしまったり、
シリーズロマンス独特の体裁だったものが、リプリントではいかにも洗練されたよそ行きの顔になったりする。
それが寂しいというだけではなく、リプリント版は基本的にお金をかけていない印象を受ける。
当り障りのない、風景画や写真、文字デザインがほとんどである。
作家名と表題、背景に花や風景、どれも編集部内で安く済ませているようで、とてもがっかりする。
日本と違い、あちらはそもそもペーパーバックの紙質がよくないので、
これで表紙もお手軽だと、いかにも大量生産品を読んでいる気にさせられる。
シリアルフードの朝ご飯と似た感じだ。
たまなら楽しいが、毎朝だと勘弁してほしい。
オリジナルには、たとえムキムキのクリンチであろうと、たとえアクロバティックなポーズであろうと、どこかで誰かが時間をかけて作成した手作り感がある。
はずれと同じだけアタリがある。
日アマゾンや米アマゾン、海外古本屋は言うに及ばず、オークションサイトでも、 本の画像がないと妙にがっかりするが、これはわたしだけなのだろうか。
Image not found むすっ・・
汚れや古本状態が知りたい、のと違う、「顔」がないものを見せられているような感じなのだ。
顔があるといっても、
最近の日本のロマンス文庫本は、個性のない顔ばかりになったが。。
Laura Kinsale ― 2007/08/13 00:00
FLOWERS FROM THE STORM を読み出して、そのドラマチックな展開に引き込まれた。
Karla Kelly と同様、 読み手をぐいとひっぱる力が並ではない。
若干、ヒロインにいらいらするが、それを上回るヒーローの造型だ。
さっそく、FictionDB や AAR で高い評価をもらっている他の作品を購入。
For My Lady's Heart
My Sweet Folly
Uncertain Magic
The Shadow and the Star
The Prince of Midnight
Seize the Fire
ネットで検索したら、The Shadow and the Star は日本人には
笑えるネタだと判明。。ま、いいか。
ようやく Reforming Lord Ragsdale が届いた。
嬉しい反面、あまりに勿体無くて、読めない。
これを読んでしまったら、あとはどうしよう。
ビリー・グリーンやカーラ・ケリーといった、短いなかで素晴らしい物語をつむぐことができる人が、今はとても減ってしまった。
*
Karla Kelly と同様、 読み手をぐいとひっぱる力が並ではない。
若干、ヒロインにいらいらするが、それを上回るヒーローの造型だ。
さっそく、FictionDB や AAR で高い評価をもらっている他の作品を購入。
For My Lady's Heart
My Sweet Folly
Uncertain Magic
The Shadow and the Star
The Prince of Midnight
Seize the Fire
ネットで検索したら、The Shadow and the Star は日本人には
笑えるネタだと判明。。ま、いいか。
ようやく Reforming Lord Ragsdale が届いた。
嬉しい反面、あまりに勿体無くて、読めない。
これを読んでしまったら、あとはどうしよう。
ビリー・グリーンやカーラ・ケリーといった、短いなかで素晴らしい物語をつむぐことができる人が、今はとても減ってしまった。
*
古本購入 ― 2007/08/14 00:00
Pamela Morsi の「Simple Jess」
ローラ・キンセールの本を注文した古本ショップでついでだから、以前から気になっていたこの本も注文した。
ローラ・キンセールの本を注文した古本ショップでついでだから、以前から気になっていたこの本も注文した。
For My Lady's Heart ― 2007/08/20 00:00
ロマンスとしては、あまり面白くない。
Laura Kinsale のつくる物語は、波乱万丈でダイナミック、
実にヒストリカルなストーリー自体は面白い。
だが、ヒーローは、、アホなほど騎士で、いったい、かれはなぜ、これほどまでにヒロインに心をささげるのが、理解しがたい。
妄執というか、思い込み、というか、とにかく最初にお姫様ありき。
自分はこの方のためなら命を落とす覚悟です、という、ただただ、これだけのような気がしてならない。
一方のヒロインも、、自分が生き延びるのにはヒーローがいると便利。
sexも上手いし、一生懸命尽くしてくれるし、どこに文句があるっていうの、と言う感じ。
彼の命を助けるために、嫌いな男の妻になろうとするヒロイン。
だが、こういうことをしてたとえ命が助かっても、ヒーローは生涯、ヒロインに弄ばれ捨てられたという屈辱と失望のなかで生きなければならないわけで、よほど死んだほうがましだと思うのではないか。
結局、ヒロインを追いかけるヒーローは、殺されそうになるわけで、ヒロインは嘘をいって逃げても意味がなかったのである。
それならそうで、嫌いな男に向かって、あなたなんて嫌いなの、あなたと一緒になるくらいなら、愛するこの人と一緒に死ぬほうがまし、と向かってほしかったが、あくまで、あれは気が変な男で、つきまとわれて困ってるの、と言う始末。
建前はヒーローのため、だが、ヒロインは最後まで自分の手を汚さないのが気になった。
嫌な男が運命の不思議で死んでくれたおかげで、ヒーローはヒロインのところに行き、「やつは死んだんだ」と言って、めでたしめでたし、では納得いかない。
Laura Kinsale のつくる物語は、波乱万丈でダイナミック、
実にヒストリカルなストーリー自体は面白い。
だが、ヒーローは、、アホなほど騎士で、いったい、かれはなぜ、これほどまでにヒロインに心をささげるのが、理解しがたい。
妄執というか、思い込み、というか、とにかく最初にお姫様ありき。
自分はこの方のためなら命を落とす覚悟です、という、ただただ、これだけのような気がしてならない。
一方のヒロインも、、自分が生き延びるのにはヒーローがいると便利。
sexも上手いし、一生懸命尽くしてくれるし、どこに文句があるっていうの、と言う感じ。
彼の命を助けるために、嫌いな男の妻になろうとするヒロイン。
だが、こういうことをしてたとえ命が助かっても、ヒーローは生涯、ヒロインに弄ばれ捨てられたという屈辱と失望のなかで生きなければならないわけで、よほど死んだほうがましだと思うのではないか。
結局、ヒロインを追いかけるヒーローは、殺されそうになるわけで、ヒロインは嘘をいって逃げても意味がなかったのである。
それならそうで、嫌いな男に向かって、あなたなんて嫌いなの、あなたと一緒になるくらいなら、愛するこの人と一緒に死ぬほうがまし、と向かってほしかったが、あくまで、あれは気が変な男で、つきまとわれて困ってるの、と言う始末。
建前はヒーローのため、だが、ヒロインは最後まで自分の手を汚さないのが気になった。
嫌な男が運命の不思議で死んでくれたおかげで、ヒーローはヒロインのところに行き、「やつは死んだんだ」と言って、めでたしめでたし、では納得いかない。
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