Penelope Williamson の A WILD YEARNING2008/09/17 00:00

読み始めたのは A WILD YEARNING

今のところ、好みではないヒロインで四苦八苦。
まだ最初だからここは辛抱せねば。

ヒロインの年が若い設定は基本的に苦手だ。

若さ特有のオーバーな感情起伏。
自分の恋心を隠すために、けんか腰でかみついたり、突然肉欲に翻弄され何がなんだか分からなくなったり、、昔のHQのR のようだもの。

こういうヒロインに限って、とても可愛らしくてピチピチの体つきなのだ。
分別ある大人の男がクラッときてしまう設定なのだから当たり前だが。

17才。 大塚寧々やスカーレット・ヨハンセン、マリリン・モンロー系。
無教養で無知、波止場の酒場で働いていた、字が読めない。
マナーも話し方もなってないが、ガッツとプライドは人一倍ある。
ややハスキーな声ときゅっとしまったヒップ、つんととんがった乳首。

奪って!奪って!と無意識にせがんでいるような瞳と唇。
ヒーローがクラっとキスをしてしまうと、「あぁ、わたしは愛されてる!」
「いくらだい?」「え?」
ばっちーん! 頬をひっぱたいて「あんたなんか大嫌いよ!」

すまん、こういう流れはほんと、苦手だ。
この先どう物語がすすもうと、そもそもヒーローはヒロインのフェロモンにやられているんだもの。
ヒーローが悔悛する方向に決まってる。

だが、、

こういう設定のとき、わたしは考える。
万が一にも、作者はヒロインのキャラクターを肯定していなくて、これから物語でヒロインに物凄い変化をさせるかもしれない。

万が一に期待して、読み続ける。
どうか、ヒーロー、ヒロインにあっさりめろめろにならないでくれたまえ。