つるバラの土替えと誘引2014/12/24 22:05

つるバラを育て始めて2回目の冬。
13日・14日と20-23日にバラの土替えと誘引を行った。

つるアイスバーグ
根がサークリングしている。本来こんな狭い鉢で生きるバラではないのに可哀相な事をしている。

つるアイスバーグの根

リッチェル12号鉢に植え替えた。
2015年はマンションの大規模修繕があるので、
春が最後の花になるかもしれないと思い、枝を多く残してしまった。
(階段に一番上には修景バラのフェアリーを置いている)

つるアイスバーグの誘引

誘引色付け1


今年新苗で購入したレオナルド・ダヴィンチ
もちろん一度も花を見ていない。
初めての冬。
レオナルドダヴィンチ誘引

レオナルドダヴィンチ誘引色づけ


フリッツノビス(ハイブリッドムスク)
主枝から伸びたシュートを土替えの時に折ってしまった(涙)。
結局去年とあまり変わらない形になった。
一季咲きで、夏以降の葉があまりぱっとしなくて、うまく育っていない気がしたが
根は鉢の下から地面に伸びて元気に育っていた。
その伸びた主根?を引きちぎって、リッチェル10号鉢からつるアイスバーグに使っていた鉢に
鉢増しした。
引きちぎった影響が出ないとよいが・・・
フリッツノビス誘引

フリッツノビス誘引色付け


デュセス・ド・モンテベロ
一季咲き。ガリカ
ベーサルシュートは出ず、サイドシュートがちょろっと伸びただけ。
根はしっかりと張っていたのでほっとした。
自然樹形でよいとネットに書いてあったが、もっと枝を整理すべきだと感じる。
でもどれを切ったら良いのか、さっぱり分からない。
3年ぐらいで一度切り詰めると良いらしい。

デュセス・ド・モンテベロ誘引


実生のノイバラ(だと思う)。
ローズヒップから種を取りだして、春に蒔いてみたら2つ発芽した。
それを何度か鉢増しをして育てて、2株のまま7号鉢に植えた。
浅い剪定、枝先だけ切って、オベリスク状に巻いてみた。
どんな花が咲くか興味深々。
実生ノイバラ誘引


バフ・ビューティ
去年の土替えのとき、根の先端のほうにいくつも小さながん腫が見つかったが、
今回の土替えではがん種は見つからなかった。
(ただし根洗いしなかったので中心部にあるかもしれない。不安)

特筆すべきはベーサルシュートが出た。一番右のがそれ。
土は替えたが鉢はそのまま。
バフビューティ誘引


土替えを終えたバラの鉢にはビオラを植えた。
裸の枝ばかりの殺風景な風景に花を添えると共に、水やりの指標となるというネット情報。
3月に入ったら、可哀相だがビオラは抜く事。バラが目覚め、根が張りだすので。
ビオラを抜いたあとの穴に芽出し肥をするとちょうど良い。
水やり指標のヴィオラ


種まき、球根のその後2014/12/25 00:15

11月に植えたチューリップが芽を伸ばしている。
9月か10月に購入した球根で、そのあとずっと冷蔵庫の野菜室に入れ放しにしていた。
プランターに植えたあと暖かい日が続いたので、勘違いして発芽してしまった模様。
12月半ばからはぐっと寒くなり、降雪も数回あったので、芽が痛んでしまわないかと気が気じゃない。
腐葉土でマルチングしている。

話は変わるが、おかべさんの腐葉土は本当にいいね。
去年は直接買ったけれど、マンション住人は置き場に悩む。
今年は大規模修繕があるので、ベランダに置いておくわけにもゆかず、
2倍の価格になるがサカタノタネから1袋を購入。
チューリップ12月24日

ニゲラの芽。(上のほうはギリアの芽)
生き物ってすごいと思うのは、寒い日が続き、ロゼッタ状に葉がはりついたままの地上なのに
地中ではしっかり育っている事。
ひょろひょろしていたのが、いつの間にかしっかりした葉になっている。
種まきニゲラ12月24日

ニゲラの、赤丸のところを拡大してみると、
小さな芽も一丁前にすべてを備えている。
ニゲラの芽拡大

こちらはギリアの芽。2回目の種まき。
最初は春に咲いた花からとった種を蒔いたのだが、あまり発芽しなかったので
改めて種を購入し、それを蒔いた。
発芽しすぎて、植える場所がないという悩みが浮上。このプランターのほかに5つの鉢に植え、
さらに地植えもした。
種まきギリア12月24日

オルレアの芽。
春に咲いた花から採った種をポットに蒔いたが、こぼれ種から発芽したものも多い。
とにかくあちらこちらから発芽するので、かなり間引いた。
せり科を農家の人は嫌うというのをどこかで見たが、確かにこれは厄介者扱いされそうなほど元気だ。
オルレア12月24日