BS NHK 必見チェック2006/03/10 10:56

3月18日(土) 後7:30~10:00 BS2
アカデミー賞授賞式・総集編

3月24日(金) 後10:00~0:46
パトリオット
 ヒース・レッジャーやクリス・クーパー、チェッキー・カリョを見る楽しみがある

3月27日(月) 後8:00~10:27
A・I 
 ジュード・ロウ を見る楽しみがある

4月19日(水) 前0:50~2:42(18日深夜)
ハッピィ・アクシデント
 再放送決定!!偉いぞNHK!未DVDなので、絶対に録画!!! 

4月26日(水) 前0:50~2:12(25日深夜)
ピックアップ・アーチスト
 売り出し中だったロバート・ダウニー・Jr が見れる

感想メモ2006/03/12 00:00

購入した古本Rを読み飽きて、結局、お気に入り本の再読に浸ってしまった。
「サルド家の兄弟」ウィンズピア、これがわたし、好きで好きで(笑)。
深夜になってから読みはじめて、ハッと気づくと2時。何をやってるんだ、わたしは。

さて、乱読したRは、
ヘレン・ブルックス「愛ゆえに別れて」
う~。。「あなたのためを思って」というタイプはHQによくあるんだが、
総じて苦手で。。。
乳がんだとわかって、黙って失踪するとか、そういう奴ね。
私は相手の事を心の底から愛しているが、相手のほうは、私が
消えれば一時的には苦しむとしても、そのうち私のことなど忘れて、
幸せな人生をおくるだろう、、って発想が、このタイプの基本。

自己犠牲のようでいて、よく考えると相手の人間性を浅く見てる気が
するし、
さらに言うと、相手から憎まれたくない、という保身でもある。

ま、泣かせる王道の設定なので仕方ないんだけどね。

というわけで、ヒロインは苦手だが、ヒーローが良いざます。
こんなにがんばり抜くアンタは偉い! 

ヘレン・ブルックス「氷の炎」
うっひっひ、こいつは好みだ~。ホントは夫は3年前に死亡してるのに
人妻だと偽って就職したヒロインに、悶々々とするヒーロー。
彼女に手を出さずに堪えるため、怒ったり不機嫌になるヒーローなんだが、

わかっていないヒロイン、という
インヴァネス近くに出張するとこも素敵。
エピローグが可愛らしい。

わが心の旅 Interview2006/03/15 00:00

なかにし礼 ハルピン
終戦直後の日本人収容所

雑誌 Interview
買うつもりだったが、裏表紙が大きく破れている上、
数ページ折れ曲がっていた。
立ち読みする人の心無さに唖然とする。
読み終わったあと、無造作に棚につっこんだのだろう。

Winny は 格好のスケープゴート2006/03/16 00:00

情報流出がまるでウイニーのせいだと言わんばかりの
防衛庁・警察・マスコミ。

違うぞ

ウイニーは、そもそものずさんな情報管理を白日のもとに曝してくれたんだから、
どっちかといえばヒーローだ。

個人のPCに大事な情報を入れたり、自宅に持って帰ったり、
消去する約束の情報を消去せずにそのまんまにしてたから、
外に流れ出たんだ。
Winny が 強盗したわけじゃない。

もしWinnyが存在しなかったら、これほど警察や官庁や防衛が
ずさんだったということを、一般国民は知らないままだった。

お礼を言いたいくらいだな。

ブロークバック・マウンテン2006/03/18 00:00

期待以上の素晴らしさだった

ワイオミングの山。
真夏でも雪が降る、ヒトの手にかからない自然の荒ぶるエネルギー。
突き上げるような性と心の求め合い。

脇をしめる人々を淡々とうつす目。
監督がアメリカ人で無いからこそ描けたのかもしれない。

出演者が2割増に上手く撮れているんじゃないか、と友人が言っていたが
そうなのかもしれない。すべての役者が合格点以上。
とくにヒース・レッジャー演じる寡黙なイニスが秀逸だった。
まさに昔ながらのカウボーイといった彼だからこそ、
求めてやまない愛を否定しようとして否定できない苦しみが真に迫る。
吐いてしまうほどの胸の痛み、あのシーンは映画の白眉だ。

ジャック(ジェイク・ギレンホール)の両親の家をたずねた終盤は、
こうきたかっ、上手い!と感心する脚本だった。

落伍者、欠陥、出来損ない、、20年間ひきずってきた思いが洗われていく美しいラスト。
人生にとって「愛」はたからものだな
ほんもののたからものを見つけられた人は、99の不幸せも1の幸せで
帳消しになるのかもしれない。

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ロマンス古本買い2006/03/19 00:00

またしても100円棚のロマンス本を買い漁る。

かつてはミステリーなどを夢中で読んだが、
いまや現実が虚構を凌駕する。

死体のイチモツが切り取られ、口につっこまれていたとしても
驚かなくなった日常なのだ。
children abuse や domestic violenceや PTSD が
海外ミステリーの世界だったのが「今は昔」になってしまった。

一番ありそうもない虚構がロマンス話というのも、哀しい話だ(笑)。

R-180 赤毛のアデレイド ベティ・ニールズ
R-202 夏の忘れもの ジャネット・デイリー
R-501 ユニコーンの約束 サラ・クレイヴン
R-752 じゃじゃ馬娘 アンジェラ・ウェルズ

I-31 ママの結婚 ジャネット・デイリー
I-73 渚のデュエット ジャネット・デイリー
I-87 クレタの聖像 シャーロット・ラム
I-1044 恋した人の名は・・ ミランダ・リー

N-3 情熱のラプソディー ダイアナ・ディクソン
N-8 フォックスファイア ジャネット・デイリー
N-528 レイチェルに夢中 ノーラ・ロバーツ

SIM-13 いつわりの出逢い ジャンヌ・ステファンズ

D-215 渚の出会い 二コール・モネ
D-218 かいま見た天国 リンダ・ターナー
D-580 妹と呼ばないで メアリー・リン・バクスター

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