WC期間中で一番なごんだ話と煩かった話2006/07/05 00:00

http://blog.skyperfectv.co.jp/soccer-bb/archives/004/20060608_001442.html#more


いいなあ、このバカバカしさ。

話は唐突にヒデのことになる。
わたしはヒデに何も感慨がない。
ベルマーレにいたのは、わたしがJリーグにまるで関心がなかったときだし、
ペルージャにいたころはスカパーに入っていなかったため、それほど
海外サッカーに興味を抱いていなかったときだ。

つまり、トルシエ監督になってからの(ユース&A)代表でしか
ヒデのことを知らない。

であるから、優秀な一選手という気持しかないので、
ふーん、現役引退か、早すぎる気がしないでもないが、
人それぞれだ、お疲れ様 ピリオド。なんであるが、
サッカーファンの声の多さに驚いてしまった。

けなす必要もないし、持ち上げる必要もないと思うんだが、
この2極端が多いなあ。

しかし不思議なもので、ふりかえると一番中田が活きたチーム、試合は
トルシエの元でまとまったチームだった。
五輪壮行会の韓国戦で歴史的な大勝利。
雨のコンフェデで、ガッツポーズをしてみせた。
長居で市川のクロスに頭をあわせて飛び込んだ。

あの頃のいい思い出のなかにヒデがいる。

サッカーから離れたヒデは、わたしにとって林真理子だった。
つまり、わたしにはその価値が全くわからない高級品(らしきもの)で
セレブしているみたいな人。

そうそう、今、出生率1ちょっとで政府が慌てているときこそ、アグネス論争を再び始めて、プロの仕事に子育ての言い訳なんか効かない!と林氏には主張してもらいたいものだ。

わたしは当時からアグネス寄りで、プロ根性の無いやつと言われようが
「プロの仕事」ってやつを特別風に言っている人間が嫌いだった。
家庭の事情を持ち出す人間を内包できない社会は、24時間戦えない人間を弾劾するが、24時間戦って得たいまの日本はそれほど素晴らしい社会なんだろうか。

おや、ヒデの話が林真理子になってしまったが、
たぶんファン層が同じような年齢層なんじゃないだろうか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック