かってなもんや

The Lady's Companion　何度も読み返したくなる本だった。

買ったときの予想とはまるで違い、LadyやらLordが出てこないリージェンシーだった。

リージェンシーがあまり好きではないわたしが、読み終わるやいなや、
カーラ・ケリーをもっと読みたい！　と、ネットで本を探し回るほど、
心にしみた。

ヒロインとヒーローの信じられる人物像。
くだらない誤解や遠まわしな探りあいは無く、誠実な優しさとと気品があり、
ユーモアと勇気に満ちている。
深い悲しみを味わうと同時に、慈しみと愛に心洗われる。

それがこの薄さにあますところなく、しっかりと描かれている。

そう、何がよいって、今時の分厚いロマンス文庫ではなく、
新書の薄さなんである。これがどれほど楽しいことか。

探してみたが、評判の高い「Reforming Lord Ragsdale」は、高い！
日本に送ってくれるSellerは２５ドルくらいする。
それに郵送料を合わせると、４０００円くらいになってしまう。。。
eBayで出ていたものと、合本で一番安かったものを

Reforming Lord Ragsdale (biblio) ２４ドル
ONE GOOD TURN　（eBay）　５．９５ドル
Miss Chartley's Guided Tour　（abebook
Libby's London Merchant 　（ａｂｅｂｏｏｋ上記の本と合本になってる　６．５ドル）

を購入。