本の買い物記録 いろいろ2010/05/27 00:00

ジョージー・メトカーフ
雨の夜の記憶
さっぱりと地味なメディカルロマンスを期待して買ったのに、メンドクサイ事情持ちのヒロインだった。10年前交通事故にあい、事故前の数ヶ月だけ記憶喪失になった。
その数ヶ月が超大事だったというのはお約束。ヒーローと相思相愛になっていたというのに、、、ありゃま。
事故から目覚め、数ヶ月の記憶を失ったヒロインは、おなかの子の父親が誰なのかさっぱり分からず、レイプされた、と思っていたりする。

一方のヒーローは、ヒロインが突然姿を消してしまい、10年後、そ知らぬ顔で同じ病院の医師として再会するので、超しょーーーっく! ってわけだ。

どうなる事かと思ったが、そこはメディカル、結構淡々と展開する。

レニー・ローゼル
月夜がくれた贈り物
ネットのどこかでロマンチックコメディを書く人だと読んだ気がして買ってみたが、、私向きじゃなかった。
人生の真実に気付く甘切ロマンチックコメディというスタイルなのだが、常に「急がば回れ」な書き方で、誤解を招く態度やセリフ、言いかけてやめたり、言葉足らずだったり、いらっとするもどかしさ。 そのくせ体だけはストレートに反応する、というお約束。

なんでこうもロマンス小説の主人公たちの体は正直なんだろね。

スーザン・ブロックマン
「闇夜に口づけを」

うっとうしいほどもったいぶったヒーローだった。
ぼくは君にふさわしくない男なんだ。君から離れなくてはいけないんだ。こればっか。

しかも、FBIはいくらなんでも愚かすぎる。
4人の指紋の確認くらい出来るやろっ! ヒーローの部屋に入った人間は限られてるんだから。

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