デニソワ人2010/03/26 00:00

日本のニュースだと「人」と簡単に呼ぶが、英語だと Denisova hominin と 「hominin」 という新しい言葉を使う。

human and human ancestors を意味する ホミニン。
別にデニソワ人でも、デニソワ原人でも日本人的には構わないが、このあたりが日本人と西洋人の感覚の違いなんだなぁ。

日本人だったら 報道的には「なんとなく人間」でいいじゃないか、と思うところだが。

DNA解析などの結果を受け、現在では 「人間、チンパンジー&ゴリラ」を Homininae、 「オラウータン」を Ponginae と呼ぶそうだ。

で、 Homininae をさらに分けて、 ヒト及びヒト祖先種 を Hominini
チンパンジーを Panini 、 ゴリラ を Gorillini とした。

そういうわけで、ホミニンがなんとなく人間をまとめている。
Homo species (Homo sapiens, H. ergaster, H. rudolfensis),
all of the Australopithecines (Australopithicus africanus, A. boisei, etc.)
other ancient forms like Paranthropus and Ardipithecus.

さて、日本語だとチンパンジーやオラウータンなどを類人猿とまとめて呼んでいたが、どうなったんだろう?

mobipocket と calibre と stanza2010/01/29 00:00

appleが iPadを発表した。
電子ブックの愛読者としては、ほ、欲しいと思わせるものだったが、
アップルが モビポケット をサポートしてくれない限り、
購入のふんぎりがつかない。

電子書籍のフォーマットは、なんとかなる。

とりあえず、すべての購入電子図書を、DRMをはずした状態にして mobipocket 形式で保存しているのだが、なぜモビにしているか、と言うと、
モビ には 辞書連動という便利な機能があり(Moicrosoft ReaderやKindle にもあるが)、 フリーの英英辞書や英和辞書を利用して、
本を読みながら単語クリックでその場で辞書がルックアップできる。

stanza が 有料辞書でもいいから この機能をもっていたら完璧なんだが。

-------------
ついでのメモ。

mobi ファイルを stanzaでopenすると、いくつか変換できないフォントがあるようで、見苦しい。

まず、mobiファイルを calibre でePub形式に変換する。
出来たePubファイルを stanzaでopenすると、綺麗な仕上がりになる。

forwarding loop の スパム2010/01/14 23:40

maillog に forwarding loop というエラーログがいくつも残っていた。
/etc/aliases や .forward には何も問題がないのにこれは何だろう?
エラーの意味が、すぐには分からなかった。

ウチのメールサーバーがスパムメールを出していると余所から言われ、
ぎょっとして調べると、forwarding loop エラーが出た時刻と一致した。

調べてみると、これは postfixの仕様を利用した新手のスパムらしい。
以下引用

『 最近の SPAM には、何故か「Delivered-To:」フィールドに「To:」フィールドと同じアドレスを記述してあるものが散見されるのですが、 Postfix はそのようなメールを「mail forwarding loop」として発信者アドレス宛に bounce してしまいます。』

デフォルト仕様なのだから非常に困った話だ。

GumblarとWEB管理者2010/01/08 00:00

年末からWEB改ざんとウイルス感染の話が続いている。
ネットウイルスっておそろしーー!の一点ばりだが、ちょっと違うと思うゾ。

企業のHP管理者がFTPでサーバーにアクセスしてる事、しかもIPアドレスによるアクセス制限をしていない事、これが大問題だ。

個人の趣味HPならいざしらず、会社のWEB管理者がftpで気楽にサーバーにアクセスできるって事をもっと糾弾すべきじゃないの?
パスワードを盗むのが簡単。
しかもアクセスはどこからでもOK。
これじゃ、いたずらやってください、と言ってるようなものでしょう。

ウチなんてLAN内部でさえftpは禁止でSSH、SCPを使う事になってるし、外部からのSSHにはIP制限をつけてるし、ニュースを聞いていると企業のセキュリティの甘さに驚いてしまう。

Foxit eSlick Reader と Acrobat reader LE2009/07/15 00:00

電子ブックを読むのにWS003 が手放せない今日この頃だが、
もび形式ではない、自宅でスキャンしたpdf本 を読むためのデバイスが欲しくて、eSlickを購入し、それが先日届いた。

結論から言うと、、、あいたた、期待が大きすぎた。

MSword ファイルをpdf化した場合は、大変キレイに表示されるのだが、スキャンしたpdf は、にじんだような文字にしかならない。

読めなくはないけれど、古本の印刷擦れのような画面になる。

コレには本当がっかり。

ただし、大きさはイイ。大変見やすい。
画面はWS003 の2倍の広さだ。
 
日本語新書の場合、ランドスケープ表示にして横長の向きにすれば
ちょうど上段が200%表示でおさまり、目には優しい。(ただしにじみがある文字だが とほほ)

あと、システムに日本語フォントがないから、日本語ファイル名は表示されない。ファイル名が本の題名リストになるので、日本語ファイル名のままだと空白になってしまう。仕方なくローマ字表記のファイル名に変換した。

正直なところ eSlick でずっと読書する気にはなれない。。

WS003本体付属のPicsel PDF viewer は評判どおり糞だった。
pdf ファイルを開けると、前後(あと最初と最後)のページにしか移動できないため、300ページ の本の150ページに行こうとしたら150回ぽちぽちボタンを押さなくてはならない。

ネットで探して、Acrobat reader LE をインストールした。
こちらのソフトの出来は素晴らしい。
25メガもあるスキャンpdf本も ストレスなく開いてくれる。

が、問題は、、画面の小ささだ。
pdf ゆえ、ページ単位にしか表示できないため、文字を見やすい大きさに拡大すると、上下左右にスクロールしなければ全文読めないし、スクロールの手間を嫌うと文字が小さくなるわけだし、、、

モビポケットリーダーがインストールでき、アクロバットリーダーがインストールでき、WS003よりか画面が大きいものが欲しい。

起動は早く (WS003では1,2秒だ)、
バッテリーが長持ち、
軽く (寝転がって片手に持って読める)

こういうPDAまたはUMPCが欲しい!

コンサートDVDをmp4に2009/06/25 00:00

コンサートDVDを フリーソフトのhandbrake を使ってmp4にした。

前半1時間20分を fps はオリジナルと同じに、average bitrate は500kにした。 音声レートは128kにした。
結果 350MB ほどのファイルになった。

average bitrate を 200k にしたものも作ってみたが、それだと画像の荒さが目立ち、いらっとする。

1000K にしたものも作ったが、500k とあまり違いがなかった。

初代zero3 ws003 なので、いまどきのipod touch やPSP に比べたら劣ってると思うが、意外なほどきれいに見れる。

他にテレビ番組のHD録画(パナソニックのディーガ)からDVDにダビングして、handbrake でmp4に変換してみた。

これもキレイに見れてなかなかよろしい。